初版:2006/12/12
改定:2006/12/21
MEGAZONE WORLD - 二次創作 - 取れない繭

取れない繭 06(翌日、下校時・後編)TypeC


※ 本作は、とろとろ 氏 「千蟲姫エリヴィラ」への二次創作です。


ver c1.03
少年がイキそうなのを感じて、責めの手を少し緩めてあげる。フフ、車内で逝かせてあげるつもりは更々無いのよ。

「オナニー、出来なくなっちゃたねぇ」

尻をくねらせると、それだけで少年の顔が快感に歪む。垂れ下がったままの少年の手に由香が、ほくそ笑む。うふっ。気持ちよすぎて私に触ることさえ出来ないのね。

「じゃぁ、由香のお尻でもっと気持ちよくなろうねぇ」

尻、それ自体が巨大な生き物のように少年の股間を撫で上げる。単なる大きな脂肪の塊ではなく、男を虜にする魅惑の塊が少年の分身にピッタリと貼り付いていた。

「手の代わりに、由香のここで………」

もう、由香の瞳から目線を外せないでしょ。少年の目線を絡み取ったまま、真っ赤な口を見せ付けてあげる。

「………ヌルヌルの”ボク”を………」

イヤラシイ由香のお口を、ちゃんと見てるわね?。

「……ずーっと、ずーっと、我慢出来なくなるまで………」

お口から、妖しい言葉が出てくると、とってもイケナイ気分になっちゃうでしょ。

「……いっぱい、撫でてあげるわねぇ」

見てる見てる。あなたの目も・耳も、もう完全に由香のお口の餌食なのね。もうじきあなたの体も、すっかり由香のものになるのよ。

(ズミュズミュニュ)

囁きと同時に、見事な曲線を描く大きく張り出した膨らみを、少年の分身ただ一点を目標に、重量に任せ押しつけてやる。更にユッサユッサとお尻を動かしてあげる。そして、あなたの分身をムチュムチュにしながら、この中に飲み込んであげるわ。

「もう、下着がヌルヌルなんでしょぅ?」

由香が上半身をくねらせるだけで、臀部が妖しく蠕動し、ムッチリとした尻が重量感と共に少年の分身を淫肉の中へ取り込もうとする。

「それとも、下着の中はすっかり、ドロドロの洪水なのかしらぁ」

どう?まるで、お尻が喋っているみたいでしょ。言葉が、直接分身に響いちゃうんじゃない。

「入りたいんでしょう、私の中ぁ」

ご褒美を一杯見せつけてあげる。欲しくて欲しくて堪らなくさせてあげる。

(ビクン)

この子の腰が跳ねる。いいお返事ね。

(ビクン)

あら、また。もう、止められないのね。

「由香の中に、後から入りたくなっちゃったのね」

(ビクビクン・ビクビクン)

可愛い〜っ。それに、とっても美味しそうな子。精神ごと体を食べてみたいわ。でも、お姉さまに釘を刺されている以上、由香が少年の部屋に行くわけにいかないわね。このまま密室に引きずり込んでしまえば、思いのままにこの子を料理出来るのに。残念だわ。

「したくなっちゃたのね」

「そうなんでしょ?」

「由香のエッチな身体で、して欲しいんでしょ」

(ビビクッ)

真っ赤な顔を横にイヤイヤするようにしながらも、少年の腰は何度も由香の質問に頷く。

あーんもう。こんなに素直になっちゃって。体は正直よね。ふふ、お心が、あとどれだけ持つのかしら。

「さぁ、いらっしゃぁい」

そろそろ、仕上げの時間ね。

「私の中は、とっても暖かいわよぉ」

毒のような甘い言葉を、子守歌のように優しく少年に送り込み続けてやる。

「きっと溶けちゃうわよぉ」

ゆっさゆっさと大きな尻を振りながら、少年の喉元で囁く。見上げると、少年が凄い顔をしていた。まるで、由香に素股をされている子みたいに。ひょっとして、これしきのことでそんなに感じちゃっているのかしら。なんて、敏感な子。

「一度入ったら、出られなくなっちゃうわねぇ」

なんてうっとりとした顔。まるで、分身を由香の太腿に挟まれているように感じているに違いない。じゃあ、こんなことしたらどうなっちゃうのかしら。脚を摺り合わせるように動かすと、臀部もそれに合わせて少年の腿を擦る。

「どうしたの?」
「…」

感じすぎたのか、泣きそうになっている。まるで、由香の柔らかさと張りが絶妙が絶妙に入り混じった素足の弾力に分身をピッチリ挟まれているように思えるのだろう。いいわぁ、その表情。もっと鳴かせてみたくなっちゃう。

(クスッ)

思わず笑いが漏れてしまう。この子、本当〜に判りやすいわね。前屈みになれないのが辛いんでしょ。胸も腰もピッタリ前後から他人に挟まれていたら、ちっとも逃げられないものね。いいわ。私のお尻、ちょっとの間、離してあ・げ・る。フフ。

ススッ

思った通り。この子ったら膝を曲げちゃって。そんなに私のお尻が怖かったのかしら。本当に今にも逝っちゃいそうだったのよね。でも中腰になったぐらいで、私のお尻から逃れられたとでも思っているのかしら。馬鹿な子ね。自分が何をしてしまったのか、これからじっくり思い知りなさい。

「どう?気持ちいい?」
「!!」

少年が少し曲げた膝の上に、ずっしりと座り込んであげる。ちょっと曲げただけの膝は、出来損ないの空気椅子みたいだけれど、四方から押されまくるこの車内なら楽々座れるのよ。私の臀部が、今やこの子の太腿とピッタリと密着したわ。フフ、脚、ピクピクしているじゃない。臀部だけではなく、私の見事なお尻もあなたの股間と一体化しちゃうわよ。身体中で由香を感じてね。さあ、これでもう、あなたは私の躯から逃げられなくなったのよ。

「保健室の、続き、しよっか」

ブルブル体を振るわせても駄目よ?。膝から上、全身でタップリ由香の躯を感じなさい。保健室で、沙織お姉さまが膝の上にどんな風に座らされていたか、良く覚えているでしょう。いいえ、厭でもタップリ思い返させてあげるわ。まずは、あのときの光景を始めから全部思い出させてあげる。

「ほらぁ、中まで見えるでしょ?」

何のことか、判ったに違いない。目が皿のようになっているもの。由香の背後からだと、胸元がバッチリ覗き込めるでしょ。その角度からだと、谷間までしっかり見える筈ね。私が胸をチョット押さえると、谷間がムニュンてなるのがわかるわよね。それに、どう?この黒いブラ。白いお乳に映えるでしょ。保健室であんなことがあったから、汗でベッタリ。油を塗ったように肌がテカテカしているでしょぉ。

「うふふっ。手、入れたくなっちゃたぁ?」

少年の手が、由香の肩に掛けられる。ふふっ。そのまま胸の中まで、滑り込ませたいのね。でも、肩に触っただけで硬直しちゃうなんて、ウブねぇ。私の肩、そんなに魅力的なのかしら。じゃぁ、肩をこんな風にくねらせると、どうなっちゃうのかな。

「保健室で、ボク、胸の中をじぃっと見てたわよねぇ。目が離せなかったのかしら。」

肩を動かすと、胸元の隙間が広がったり狭まったりして、素敵な眺めでしょ。それに垣間見える谷間も、身動きに合わせてニュルニュルと潰れながら形を変えるでしょ。見た目だけじゃないわよね、私を座らせている足にも、ちゃーんと私の身動きが伝わるのよね。由香の素晴らしさを、身体中で味わってね。もちろん、貼り付いた臀部があそこに吸い付いているしね。引き締まったお尻だけが持つ、ムッチリとした重厚な刺激もまた、いいんでしょう。まるで由香を抱きしめているみたいでしょ。

「それとも、揉んでみたいのぉ?」

自ら胸をこねくり回すように揉んであげると、少年の目もオッパイの動きに合わせて動く。本〜当〜に、素直な子。肩に置かれた手がすっかり汗ばんじゃってるじゃない。我慢の限界なのね。ふふ。どうして、私の胸の谷間に差し込まないの。恥ずかしくて、車内じゃ出来ないのかしら。我慢などしていないで、早く由香の虜になっちゃいなさいよ。

「由香の体、弄りたいんでしょ」
『や、…や…め…』

また、囁くように微かに絞り出される声。フフ。やっぱり。声、出したくないのね。どうしてだか、判っているのよ。

「お姉様、近くにいるんでしょ」

(ビクッ)

今までとは全く違う体の跳ね方。あら、心臓が止まった。驚かしてくれるわね。でも、お姉様がうんと近いところにいるのね。ひょっとして後にいるのかしら。

「触りたいんでしょぉ、由香の胸。ほらぁ、うなじから、スルッて手が入るわよ」

フフ。目が離せなくなっているじゃない。

「由香の肌、とっても滑りがいいのよ。だから、何の抵抗もなく手を滑り入れられるわよ」

こねくり回される肉塊に、どうしても目が吸い付けられちゃうのよね。とっても触ってみたいでしょぅ。こんなに大きく形を変えて柔らかさを示しながらも、プルンて元に戻る弾力に目が捕らわれているのね。もう、由香の乳房に逆らえないでしょ。ほぅら。手が肌の上を進み出した。本当に由香の肌は、ぬめるように手が滑るでしょ。

「お姉様の前で、女の子の胸を揉んじゃうのね」
(ピクッ)

ふふっ。そう簡単には触らせてあげない。まだまだ、いっぱい我慢しなさい。由香を一度味わったら、もう戻れないのよ。ほら、あなたの手は既に胸元へ半分くらい入ってしまっているわよ。どうかしらぁ、由香の感触。服の内側で鎖骨をまさぐると、由香の躯がはっきり判るでしょ。

「お姉様の前で、そんな事していて恥ずかしくないのぉ」

そんな困った顔しちゃって。ほらほら、手の動きを止めたまま、どうしちゃったのかしらぁ。ウフフ。そうよねぇ、何故か手を戻せないんでしょ。服の中、由香の躯が発する熱で、とっても暖かいでしょ。由香の胸は、暖かくて、気持ちいいものね。あなたのお手々は、もう進むことも、戻ることも出来ないのよ。もっとちゃんと触りたいんでしょぉ。でも、そんなところをお姉様に見られたくないのよねぇ。フフ、その心の葛藤、何時まで持つのかしら。

「こんなことしていても、後のお姉様に気付かれないとでも思っているの?」

(ピク)

あら、手が戻りかけてる。駄目よ。

(ふわっ)

手の上から、肌にのめり込むように私の手でしっかり押さえてあげる。フフ。逃がさないわよ

『ねぇ?離して欲しい?』

目をじっと見つめながら、助け船を出してあげる。

(コクコク)

この期に及んでも、まだ声を出さないつもりね。

『やめて欲しかったら、「由香、ボク逝っちゃう」って大きな声で言いなさい』

どうかしら?そんな恥ずかしい科白、言えるわけ無いわよね。フフ。別に言わなくてもいいのよ。

『それとも、由香の躯、もっと味わいたいの?』

(ブン、ブン)

まだ、頭で考えられるのね。でも、それも今だけよ。

『違うの?だったら、ちゃんと言って御覧なさい』
『・・・』
『言わないの?ヤッパリ、由香にして欲しいのね』
(ブン、ブブン)

イヤイヤをしても駄目よ。言っても、言わなくても、快楽の底に引き摺り込んであげるんだから。

『そう。言いたく無いのよね。いいわ。由香の身体で、あなたの精神をすっかり絡め取ってあげる』
(ムミュムミュミュミュ)

なあに?それぇ。
何かしようと必死なのね。でも、単に由香の鎖骨を激しく揉んでいるだけよ。それとも、本当はおっぱいを揉みたいのかしらね。

声を出すわけにもいかない、上に由香を座らせているから逃げられもしない、手は私の胸から離れない。腕は私の躯を抱きしめて離さないんじゃあ、仕方ないわよねぇ。だからあなたが逃げ出すために何かしようとしても、由香を揉んだり、抱きしめたりする結果にしかならないの。もうあなたに出来る事は、何にも無いのよ。

『由香が、寝ても覚めても忘れられないコトを、今からいっぱい・し・て・あげる』
『もう、勉強なんて手に付かなくなるわよ』
『オナニーなんかじゃ二度と逝けなくなっちゃうんだから』

これから、寸止めの絶頂をずっと味あわせ続けてあげる。ここまで追い込まれると、あとはもう逝かせてもらえるまでずっと、由香の為すがままになるのよ。その後は子犬のように鳴いて、自分から許しを請い続けるようになりなさい。

『さあ、タップリ体に教えてあげるわ』
(グニュムニュグニュムグニュギュニュニュムニュ)

もう、滅茶苦茶ね。怖がらなくても良いのよぉ。とぉっても、気持ちいいんだから。

『やめて欲しいのぉ?、でも、こんなに由香のことを抱きしめているのはボクなのよぉ』

ふふ。愕然としている。全然気付いていなかったのね。そうよ、あなたの体に由香からは指一本触れて無いじゃない。今だって、あなたが自分の上に私を座らせているだけよ。そして、私にしがみついているのは、あ・な・た。

『さあ、お姉様の前で、由香のものになっちゃいなさい』
(グッ)

あら?驚いたことに、この子の腕が私を押し返そうとしている。まさか、由香を引き剥がそうとしているのかしら。由香よりお姉様がいいのぉ?。意外に頑張るじゃない。そういう子、とっても好きよ。

でも私の楔、そう簡単には抜けないのよ。

(ジュピチュッ)

うふ。驚いたぁ?息を吹き掛けるにとどめていた首筋を、一気に吸い上げてやる。

(ジュチュチュチューッ)

首に穴でも空いたような気がするのかしら。ふふ。全身が硬直しちゃったわね。

(レロレロレロレロ、チュッッチューッッ)

舌と唇で強烈に吸ってあげる。舌が当たっているここから、体の中を吸われているみたいなんでしょ。

(にゅるん。にゅるん)

首に穴が空いたみたいなんでしょ。そこを優しく舐めて上げる。穴が、心臓に直結してるみたいなんじゃない。心臓を直接舐められているぐらいに感じてるのね。いいわ、この穴からどんどん快感を流し込んであげる。そんなに鼓動が早くなっちゃって、大丈夫かしら。壊れたバイブレーターみたいよ。

「おやぁ、もう抵抗しないんですかぁ」

もう声を潜めずにお姉様にも聞こえるよう、それも、少年の首筋を何度も舌で撫で上げながら聞いてあげる。仰け反る様に少年に寄りかかった由香の尖った顎が、少年の首元にピッタリと張り付いていた。少年の動きに巧妙に合わせて由香が体をしなだれかからせるので、どうやっても首筋から由香の舌を外せない。由香の唾液が塗りつけられ敏感になった肌を、少年は何度も同じようについばまれた。

「それとも、とーっても、気持ちいいんですかぁ」

下から少年の目を見上げながら、ひたすら舐め続ける。首筋へ一方的に注ぎ込まれる快感に耐え切れず、思わず少年の手が震えた。相変わらず鎖骨に押しつけた手からそれを感じ取ると、由香は顔を綻ばせた。上から軽く押さえていた少年の手を、更に強く由香の肌に押し付けて逃がさない。由香の肌にグッと沈み込んだ少年の手は、文字通り柔肌の海に溺れさせられていた。

「好きなんでしょう。こういうの」

言葉を返そうとした少年の喉を、またしてもネットリと舌で攻め立て、返事さえ満足にさせない。少年の喉元に貼り付いたまま一ミリも離れない由香の舌は、次々と少年の理性を削り取っていく。ふふふ。由香の鎖骨に張り付いていた手、そんなに動かしたいの?。さっきまでは、手を引き戻そうとしていたみたいだけれど、今は違うわねぇ。由香をいっぱい感じたいんでしょ。このあなたの手を今離してあげたら、一体何処を触りだすのかしら?

もう我慢出来なくなっちゃたのよねぇ。

「ねぇ。どう、したいのぉ?」

鎖骨に触れたままの少年の手に問いかける。その手が、自分からきゅっと由香の肩を握りしめてきた。あらあら、とうとう由香の躯、本当に欲しくなっちゃたのね。膝に由香のエッチな体を載せた上に、首には私の舌が貼り付いているんだもの。男の子には、堪らないわよね。フフ、重さも含めて、全身で私の躯を味わってね。私、とっても軽いでしょ。それなのに、胸とか腰とか、そういうところに淫らな肉がみっちり詰まっているのが判るでしょ。さあ、しっかり脳に刻み込んでおいてね。

「ほぉら、ちゃんとお口で言わないと、解らないですよぉ」
「…」

まだ、喋らないつもりかしら。そんなにお姉様の前で鳴かされるのが困るのかしら。

「ボクぅ、どうしちゃったのかなぁ?」

プルプルしても駄目。ちゃんと言うまで何もしてあげないわよ。それにしても、この子、美味しい。それに、いい香りがするのね。

『ねぇ、「由香、ボク逝っちゃう」って言うんでしょ?』
『ゆ、ゆや……、ゆや…め』

あら、まだ、逆らえるみたいね。でも、もう限界よね。

「どうして言わないの?男の人はみんな素直に言うことを聞くのに」

今更、何をしようと無駄よ。だって、私を膝の上に自分から抱え込んじゃって。私の躯の香り、いっぱい嗅いじゃって。興奮した由香の香りって、とってもうっとりする香りでしょ。それをそんなにタップリ吸い込んじゃって。

「ふふ、本当は、もっともっと由香に責めら続けれたいのね」

もう、この快感の連鎖から抜け出せないわよ。じっと目を見つめながら、優しく囁いてあげる。もう、由香の体しか目に入って無いんでしょ。ほら、由香の目をもっとよく見なさい。そう、由香が見せたいところをタップリと眺めるのよ。

「さあ、駄目になっちゃいなさい」

いいお顔。逃げたいという希望と、溺れたいという願望の入り交じった、可愛い顔。もうすぐ、すっかり私の言いなりになるわね。

(ススッ)

どぉ?由香の素肌。手の平に吸い付くようでしょ。汗ばんだ肌は、とっても滑りがいいでしょ。私の熱い体を手で直に感じるんでしょ。ほら、そのままいっちゃいなさいよ。みんな、そうやって由香の躯から離れられなくなるのよ。

(しゅっ)

片脚を、少年の脚の間に割り込ませてやる。足を閉じようとしても無駄よ。まあ、そのほうが私の素足の感触、いっぱい楽しめるでしょ。ほら、両足で私の素肌味わってごらんなさい。薄い布越しに、この暖かくムッチリとした私の脚をタップリ堪能しなさい。

(すり、・・・、すり)

もう、私の瞳しか見えてないのよね。でも保健室で見た私の生足、覚えているわよね。お姉さまの脚を割り裂いた私の美脚、タップリと眺めていたでしょ。その脚が、いまあなたの足の間にあるのよ。思い出すでしょ、お姉さまがこの脚でどんなに悶えたか。私の瞳の中に、あのときの光景が見えているんじゃない。ほーら、目が離せない。目が由香の瞳に吸い込まれて、溺れてしまいそうになるでしょ。

『由…』

そうよ。私の名前を呼びなさい。

(ビビクビク)

少年は快楽とも苦悶とも付かない表情を浮かべながら由香を見つめている。

目、すっかり由香から離せなくなったんだよねぇ。いい子ねぇ。フフ。目から由香が犯してあげる。

(ふー)

ほら、由香のお口、見えるでしょ。

(ニチャッ)

中で、舌が蠢いているの見える?由香のお口が下から近づいて来るのが見えるでしょ。くっつきそうになる寸前で止めてあげる。

さあ、いいのよ。じっと見つめる少年に、目で合図してあげる。ほら、続きは自分からしなさい。そう、自分で堕ちなさい。

(チュッ)

やったわ。でも、そんな挨拶みたいなやり方じゃ駄目。私の舌、じっくり味わってね。

(ニチョニチョニチョニチョグチュグチュグチュ)

あら、息が出来ないの?
ほら、もっと凄いのいくわよ。

(ヌチュヌチュヌチュビチュビチュビチュジュッジュッジュッ)

それだけじゃないわよ、分身にも同じ気持ちを味わってね。あなたに擦り付けるように大きく尻をグラインドさせてやる。どう?上と下両方から快感を注ぎ込まれるのは。とっても気持ちいいでしょ。それに、お姉様にも後からしてもらっているものね。フフ、辛いんでしょう。このまま寸止めにしておいて、後で全部一辺に思い出させてあげる。そうすると、どんな子でも精神が吹き飛んじゃうのよ。戻ってこれないところまで、逝っちゃいなさいね。

(ヌチュルッュァャュヌチュル)

美味しい。なんて甘い舌なの。それに、いい香りがする。もっと舐めていたい。もっと欲しい。なんだか頭がぼーっとする。ずっとこうしていたいわ。もう、寸止めなんかじゃ許さない。あなたの頭を真っ白にしてあげる。

もう、イキそうなんでしょう?全身で由香に抱きついている上に、実は背後からお姉様にも貼り付かれているんでしょう。女の子二人に頭から爪先までくるまれるなんて、極上の状況よね。ねぇ、見える?今までの私の愛撫。由香、サッキュバスの生まれ変わりなんじゃないかっていわれるのよ。その私に抱きついているなんて、それだけでもお漏らしが止まらない筈よ。いいわぁ。いっぱい、逝かせてアゲル。保健室の続き、楽しもうねぇ。

まるで大きな繭にくるみ込まれたかのような甘美な愛撫を前から後から全身に施され、少年は未だかつて来たことのない絶頂へと一気に駆け上がっていった。



本話に関し、アンケートにご協力お願いします。

問5:由香の攻め  素晴らしい
 良かった
 まあまあ
 単調、或いはクドイ
 つまらない
問6:少年は由香に  完全に骨抜きにされ、全く逆らえない
 かなり虜にされ、ほとんど逆らえない
 魅力を感じ、抗いにくくなった
 あまり惹かれない
 全く魅力を感じない
問7:この先、少年は由香に  逝かされそうになってはお預け、を繰り返される
 何度も逝かされる、のを延々繰り返される
 全力で反撃し、屈服させる
 気に入られる
 かわされ続ける
問8:本話の分量は  短すぎる
 少し短い
 適正
 少し長い
 長すぎる


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管理人:鷹巣 椎茸