初版:2007/06/29
改定:2007/06/29
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小説
- 女子更衣室内誘惑責め
女子更衣室内誘惑責め・その10A1
少女の蠱惑的な躯が、透明化した少年を誘惑する
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あの淫らな指で、ジュブジュブに扱かれてしまったら!
触られただけでも抜かれてしまうに違いない。
思わず逃げだそうとした少年は、ガッチリと腰が固定されていることに気付いた。
「ふふ。何処に行くの?お楽しみは、これからよ」
和美の右腕が腰に巻き付いている。
そればかりか、その手がウネウネと股間で蠢いていた。
「こんないっぱい造っちゃって。どうするつもりなの」
陰嚢をもにゅもにゅと揉み込みながら、背後から問いかける。
同時に左腕が胸板を妖しく撫で回す。
無数の腕に身体を這い回られるような濃厚な愛撫が、少年に返事などさせない。
後ろからしっとりと吸いつくような和美の肉体を、ますます強烈に意識してしまう。
だが、後ろに気を取られている場合ではなかった。
「この子は逃がしちゃダメよ、和美」
”この子は”?
疑問を浮かべる余裕も無い。
ヌルヌルの粘液をタップリ塗りつけた由香の手が、少年の目の前を降下し始めた。
いまこそ分身を扱かれる!!!
そう思っただけで、身体に震えが走ってしまう。
「そんなに興奮しちゃって。まるで小鳥みたいに震えてるわよ。でも、とっても可愛いい・・・」
胸が軽く当たるほど近くにいるのに。
背後に立つ和美の体温を、背筋に感じるほどなのに
軽く肌が触れてはいるけれど、当たっているのとは決定的に異なる、この微妙な距離。
肌が擦れ合う度に、もっと強い接触感が欲しくなる。
でも、触っちゃダメなんだ。
透明な少年には、肌に触れる自由が無い。
少女達の肌を窪ませれば、見えない何かがいることが回りにバレてしまうから。
しかし、自分達からは決して身体を触れさせない二人の少女。
少年との僅かな隙間からは、蠱惑的な香りが昇ってくる。
香水などではない。
少女の身体が放つ、濃厚な芳香。
吸い込めば吸い込むほど、躰が芯から熱くなる。
少年を狂わせる、淫靡な香り。
二人の美少女の香りが濃密に混ざり合った空気はコッテリとしていて、媚薬の様に理性を鈍らせる。
「あ」
「きゃっ」
目の前がよじれた。
心臓が苦しい。
「危なかったわね」
「触っただけで、逝っちゃたかと思った」
体がバラバラになるような衝撃だった。
「女の子にココを触られるの、初めて?」
「二人同時だと、耐えられないかしら」
刺激的な台詞と共にそれぞれの手が握りしめられる。
上の方から分身を先端から覆い尽くすように由香の指が。
下の方からは、分身の根本に絡みつくようにして和美の指が回される。
「あら、これだけで逝っちゃうの」
「まだ、触ったばかりよ」
二人の指が前後から分身を挟み込むように交差する。
それも、ネットリとした淫液を塗りつけるように。
「ふふ。ビクビクしてる」
「今にも、破裂しちゃいそうね」
目の前で真っ直ぐ下へ伸びる由香の手。
見たりしないように、全力を尽くさねばならなかった。
少女達の指の群れが、分身の先で蠢いている。
そんな物を見たら・・・見てしまったら・・・。
とにかく、下を見るわけにはいかない。
「どうして、ココ、見ないの」
「ほら、こう・・・してあげてるのに」
一体、分身は何にくるまれているのだろうか。
柔らかくヌルヌルした不定形の何か。
内部でグジュグジュ蠢く指。
その触手のような指が、何本も何本も少年の分身に巻き付きついて扱きあげる。
「良いのかしら、見て無くて」
「うふっ。耐えられのるかしら」
一体何を・・・。
由香の腕に、下で行われている動きが伝わる。
ほっそりとした、褐色の腕に力が込められる。
「お口、開いちゃったわよ」
「涎を垂らしちゃうほど、気持ちいいのね」
下からこみ上げてくる耐え難い快感。
しかも、分身への刺激だけではない。
下を見ないようにすれば、突きつけられた見事な乳塊の谷間が目を引きつける。
あの妖艶な二つの塊を見ちゃいけない。
そう思っていても、やっぱり目を奪われる。
由香が下で分身を撫で回すだけで、微妙にその形状が変わる。
この揺れ具合・・・。
ビッチリと柔らかな淫肉が詰まっている。
小悪魔のみが持つ、魅惑の乳房。
揺れ方だけではなく、放たれる芳香にも強烈な吸引力がある。
そう。近づくほど香りが強くなる。
今日まで嗅いだことの無かった、蠱惑的な香り。
もっと顔を近づけて、胸いっぱいにあの香りを嗅いで見たい。
「そろそろ、慣れてきたかしら」
「ゆっくりなのは、最初だけよ」
やっとの思いで耐えている少年の耳に、濃厚な愛撫の予告が囁かれる。
「和美の手って、私のよりとっても柔らかくって、気持ちいでしょ」
「私の手と、由香の手。感触の違う二人の手が、これからココをタップリ扱くの」
今でも、限界寸前なのに。
20本の指が、巧みに入れ替わりながら責め立てる。
一瞬の間も空けず、重なるようにして次々と二人の手が少年のソコを撫で回す。
そんな本数が一度に巻き付く筈は無いのに、まるで数百本の指に搦められているとしか思えない。
どの指も、大量のヌルヌルにまみれ、ネットリとした愛撫を行ってくる。
「もう、デートなんて行かないわよね」
「ふふ。何も考えられなくなるって言ったでしょ。無駄よ」
このままでは、女子更衣室の中で二人に逝かされてしまう。
もう、身体に力が入らない。
「もう目がトロンってしちゃってる〜」
「まだまだこれからなのよ〜」
少女達は気付いていた。
挟み込んだ少年の体が変化を起こしている。
透明で肌が見えなくても、その動き方で判る。
少年はまだ気付いていないのかもしれない。 しかし、今まで彼女たちの手から逃げようとしていた腰が、逆方向に動き始めている。 逃げないよう固定する腕に逆らって、まるで分身を手になすり付けるような動きを。
それと、一気に柔らかくなってきた全身。
この1〜2分の間の火照り具合は半端ではない。
「今更アソコを小さく出来ないでしょ」
「女子更衣室で出しちゃうなんて、恥ずかしい子」
少年を責めながら興奮しているのか、少女達の体温もあがってきていた。
そして、その身体からはますます甘い香りが放たれる。
魅惑的な熱気が更に強く少年を誘惑する。
甘い吐息を交互に浴びせかけてくる二人の身体に挟まれているだけでも、逝ってしまいそうだ。
まだ、扱き始めてもいない彼女たちの手。
この手を動かされたりしたら。
「ゴメン」
見事な肩が目の前に現れた。
隣の少女と由香がぶつかったらしい。
髪を纏めるように手を上げていると、腋から胸のラインが妙に強調されて艶めかしい。
「そう・・・」
「あらあら・・・」
ちょっとドキッとしただけだったのに。
しかしその一瞬の興奮を、ある部位は顕著に伝えてしまった。
瞬時に膨張した幹と、今までにない脈打ち。
絡みつく20本の指に、限りなくハッキリと少年の反応が読み取られてしまう。
「たしかに、綺麗な娘が周りにいっぱいいるわよね」
「由香より、ああいう娘がいいの?」
別にそういうわけでは。
男なら、グッと来るポーズとか瞬間とか、そういうものが
「どういう娘がいいの?」
「ハッキリさせないといけないわね」
二人の少女は少年の弁解など聞く耳も持たない。
キスを仕掛けてくるかのように、少女達の顔が近づいてくる。
ますますドキドキする少年の頬に、ぴったりとくっつけられた。
二人の顔で少年の顔が挟み込まれた。
密着する頬。
分身は素直だった。
「わかりやす〜い」
「こんな程度でいいのかしら」
その柔らかな感触に益々紅潮する少年を他所に、強引に首を動かしては強制的に着替え中の少女を次々見せつける。
「あの娘とかどう?ほら、脚がスラッとしていて、モデルみたいでしょ」
「それでいて腿のところがムチッとしていて、男の子にはグッと来るんでしょ」
いちいち見せつけた上に、解説まで付けて、少年の反応を推し量る。
左右から顔を挟まれては、そちらを見ないわけにいかない。
反応を読み取られるのが判っていても、特に刺激的な仕草の少女ばかりを重点的に見させられる。
盗み見するかのような至近距離。
少年に見られているとも知らず、無防備な着替え姿が曝される。
タオルで隠しもせずに!
落ち着け・・・こういうときは、・・・九九?
「素直に教えてね」
「隠しちゃ駄目よ」
手が!
今までは撫でているだけだった指が、一斉に動き出した。
「感じたままに教えてね。もっともっと、感覚を鋭敏にしてあげる。」
「考えちゃ駄目よ。そうね、このこと以外、何も考えられなくしてあげる」
ニュルニュルが!うりゅにゅにゅぐぁが!!
言葉を無くすほどの快楽が脳髄で暴れ回る。
真空のような吸引力を持った何かが、股間を吸いたてている。
指の筈なのに!
何か未知の生物が分身に取り憑いているかのような扱き方。
4つの手が織りなす快感は、自分の手など比較にならない。
圧倒的な分身への愛撫が、少年の頭を真っ白にする。
「佳奈なんかどう?いかにも清楚ですって娘」
「本当に清楚かどうかは、わからないわよ。だって、あの胸は反則よね」
「普通じゃない」
「それがね、男の子に騒がれるのが嫌だからって、わざわざサラシをまいて押さえつけているみたいよ」
「押さえてあれなら、本当はムチムチの巨乳ちゃん?」
「清楚清楚っていうけど、押さえつけている分、乱れたらきっと凄いわよ」
そんな話をきかされたら。
ますますムクムクと大きく!
もう、限界を遙かに超えている。
「見境無し、ね」
「要は、女の子の裸を見れればいいのね」
「いっぱい裸の子がみれて、良かったわね」
「こんな機会、もう2度と無いわね」
段々と早められるピッチに、ただ喘ぎ声を上げることしかできない。
しかも周りの女の子を、次々に見せつけられる。
このエリア、なんでクラス中の綺麗どころが揃っているんだ。
「ああいう体つきはどうかしら。あの娘、胸とか最近急に大きくなったのよ」
「梨恵が自分で言ってたわよ。男と付き合っていると、あちこち身体が開発されちゃうんだって」
「それであんなにイヤラシイ体つきになっちゃうんだ」
「なんかね、付き合う男の好みに合わせて、身体がどんどん発達しちゃうんだって」
見事なまでに発達した梨恵の体つきを見せられた上に、そんな刺激的な話を聞かされては堪らない。
もう、もう・・・
「やっぱり、イヤラシイ身体が好きなのかな」
「男の子だもんね。そうだわ、由香も同じポーズ取ってご覧なさいよ」
「こう・・・かな」
ツンと突きだした、神々しい乳房。
肩から胸への見事な曲線。
少年に向けられた腋から覗く見事な球体。
腕の間からチラッと向けられた小悪魔的な視線。
震いつきたくなるような、見事な姿態がそこにあった。
「ぁ・・・」
「凄い反応ね・・・」
周囲のどの少女を見させられたときよりも、明らかに一段上の反応をアソコが証明してしまった。
「・・・嬉しいっ!!」
「あ、由香!?」
和美の制止も聞かず、由香がギュッと抱きしめてくる。
今までどんなに触りたくても触れなかった、その蠱惑的な身体で。
良い匂いのする柔らかな塊がピッタリと腕の中に飛び込んでくる。
そればかりか背中にしなやかな腕が廻されて、扇情的な身体がますます密着する。
胸の上には魅惑の双乳がたわわに潰れ、その見事な弾力を少年の胸に直接伝えてくる。
今まで以上に淫らな香りが少年を包み込む。
首筋に埋められた彼女の顔から熱い吐息まで吹きかけられては、もう限界だった。
思わずギュッと抱きしめても由香は逆らわない。
それどころか、由香から更にきつくしがみついてくる。
骨が無いのではないかと思えるような、しなやかな身体。
こんな状況でも、扱くのを止めない和美の手。
いや、少年の限界を知って、もの凄い勢いで扱き立ててくる。
分身のくびれを特に重点的に扱き上げるその手が、大きな水音を立てる。
もう・・・もう・・・本当に・・・もう・・・
トドメは、由香だった。
首筋に埋めていた顔をゆっくりと持ち上げると、下から少年の目を覗き込んでくる。
「由香の身体で、逝ってぇ」
その甘い囁きに、身体の奥から爆発的に何かが広がる。
「あん」
「破裂しちゃった・・・」
由香の腿を汚しながらも、勢いの衰えない噴流が迸る。
射出音を次々に奏でながら、機関砲のように高圧の弾丸を放つ。
高圧水栓から水を撒くように、更衣室の一角へ次々と白い飛沫が噴出する。
「きゃっ」
「痛っ?熱っ!!」
「何これえぇぇ」
止められなかった。
そんなに出せるはずがないのに、脈動が止まらない。
「ちょっと、早く止めてよ。まだ、飛んでくるわよ」
「こんな沢山、一体何なの」
「何このベタベタぁ。コッテリしてて取れないわよ」
・・・まだ、出てる・・・
放出の間中、由香に見つめられていた。
どこまでも深いその瞳に見つめられると、身体の奥から何かが湧き出てくる。
出しても出しても止まらない。
「そんなに、気持ち良かったんだ。ふふ。嬉しいな」
蕩けるような由香の囁き。
放出が、止まる筈もがなかった。
「嘘〜。まだ出るの」
和美の驚く声が響く中、勢いは未だに衰えを見せない。
少年は、幸せだった。
本短編について、是非下記アンケートに御協力ください。
質問
選択肢
問1:少年が味わった快楽
過去最大級
かなり凄く
少し良かった
普通
悪くは無いけど
効果無し
判らない
問2:話のテンポ
非常に良い
良い
まあ良い
普通
少し良くない
悪い
判らない
問3:誘惑感
非常にある
かなりある
まあまあ有る
少し足りない
全く足りない
単なるエロ話になってしまってる
エロ話にもなっていない
どうでもよい
問4:少年はこの後
何人かに正体を気付かれる
この場の全員から分身を撫で廻される
オモチャと思われて、バレない
こんな展開は嫌いだ
どうでもよい
問5:分岐について
これで9Aからの分岐は三つ揃いましたが、
大満足。この3つのみで良い
3つもいらない
9Aでの分岐をもっと増やせ
9Aより前の話から分岐が必要
どうでもよい
前へ
次へ??
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管理人:鷹巣 椎茸