初版:2007/06/26
改定:2007/06/26
MEGAZONE WORLD - 小説 - 女子更衣室内誘惑責め

女子更衣室内誘惑責め・その11A


少女の蠱惑的な躯が、透明化した少年を誘惑する


ver 01.00
興奮しているのか、乳房を微かに輝かせながら由香が迫ってくる。
甘い囁きと共に首へ絡みつくその吐息。
ご馳走を前にした猫が浮かべるような妖しい笑み。
妖しく輝く由香の瞳は、少年の目を捕えて離さない。

「選んだ通りに、してあげるわよ」

その囁きだけで、脳が融けそうになる。
このままでは、由香の瞳の中に自分が融けてゆく。
そんな気がする。

   逃げなきゃ。

そう思うのだが、逃げられない。
少年に巻き付こうとするかのように、囁く赤い舌が由香の唇からは見え隠れしている。
更には宙に浮く乳房。
瑞々しい弾力を誇るそれは、由香の胸の上で潰れたりなどしない。
見事な球状を保ちながら、弾けるように見事な乳塊となって胸から突き出されている。
そして、由香の黒髪は、ちょうど肩にかかる長さだった。
ほつれた髪の間からは、思わず抱きしめたくなるような肩が透けて見える。

由香の身体全てが、少年を圧倒する。
蛇に睨まれた蛙のように身動き出来ない。

唯一動いているのは、分身だった。
痙攣するかのように小刻みに上下しては、嬉し涙を滴らせる。

「ヌルヌル、嫌いなの?」

そんなことはない。ただ撫でられるより、きっと遙かに気持ちいい事に違いない。
でも、あんなヌチョヌチョの手でシコシコ分身を撫でられたら、あまりの快楽に心が耐えられないだろう。
身体の震えが止まらない。

「駄目よ、逃げちゃ」

腰が!
思わず後ろに引け掛けた腰を、和美の両手が、背後からガッチリと固定してしまう。
前後はおろか、もう左右にも全く動かす事が出来ない。

「ふふ。そ〜ら」

襲いかかってくる由香の手から逃げられない!!

親指と人差し指で作られた狭い入り口。
その穴からは粘液が次々に滴り落ちてくる。
中はヌルヌルの液体で、タップリと満たされているに違いない。
蠢く肉筒が、分身の先端に覆い被さってくる。

・・・ただでさえ敏感なアソコに、そんなことをされたら・・・

指を微妙に蠢かせながら由香の手が、いよいよ分身を飲み込もうとする。

・・・や、やめて・・・

心の中で悲鳴を上げる少年を無視して、甘美な指筒がヌチュヌチュと分身に

分身に・・・

・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そんな。

焦らさ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ないで。

指の輪の中へ入っているように見えるのに、由香がギリギリのところで止めらている。

(どうして?)

今まで避けようとしていたのに。もはや、心の中に沸き起こる気持ちは・・・。
どうしてその手で触ってくれないの。

少年は懇願するように由香を見てしまう。
大きな瞳が、ジッと見つめていた。

少年の反応を見透かすその瞳。

「そう。して欲しいのね」

もっと・・・そんな・・・そう・・・違う・・・して・・・

(ちゅぷっ)

あああああああああああああ!

キス・・・された。

ドロドロの指が、唇のように丸まりながら吸いついてくる!!
それも分身の敏感な先端に!!!

でも・・・でも・・・由香の指が、それ以上動いてくれない。

「ねえ、やめて欲しい?」

また、由香の瞳を見てしまった。
それだけで、願望を読み取られる。

「いいわよ。お望みのままに」


本短編について、是非下記アンケートに御協力ください。

質問 選択肢
問1:少年が味わった快楽  過去最大級
 かなり凄く
 少し良かった
 普通
 悪くは無いけど
 効果無し
 判らない
問2:話のテンポ  非常に良い
 良い
 まあ良い
 普通
 少し良くない
 悪い
 判らない
問3:A2系との差別化  良く差別化できている
 大して変わり映えしない
 こっちの方が良い
 A2の方が良い
 他の選択肢を増やせ
 まだわからない
 どうでもよい



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管理人:鷹巣 椎茸