女子更衣室内誘惑責め・その６

少女の蠱惑的な躯が、透明化した少年を誘惑する

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「ふうん、そうなんんだぁ。沙也香さんとは、もうしちゃったの？」

視線さえも包み込んでしまいそうなムッチリとした体を、益々密着させながら和美が聞いてくる。彼女の妖しく輝く瞳が、どんどん近づいてくる。

「ねえ、どうなの？」

蠱惑的な声を浴びせられる。心を融かすような声の前では、どんな秘密だって喋りたくなってしまう。

（まだ、デートだって今日が初めてなのに、どうしてそんなことを聞いてくるんだ）

なんとか思考を纏めようにも、覗き込んでくる瞳から、目を逸らす事さえ出来ない。

「ふーん。そうなの」

吸引力を持った瞳が、まるで少年から答えを吸い出しているかのように輝く。

「でも馴れ初めから全部、私にお話しして欲しいなぁ」

きらめく和美の瞳は、少年の心を引き付けて離さない。言葉とともに、真っ赤な舌が少年の方へ伸びてくる。誘うように舌が身動きして、瑞々しい塊であることをアピールする。和美の舌先がめくりかえってチロリと撫でると、唇がプルンと震えた。

「さあ、いらっしゃい」

圧倒的な誘引力を誇る和美の胸元へ、少年の頭はフラフラと引き寄せられてしまう。

「そう、いい子ね」

背後から、膨らみが迫ってきた。触れるか触れないかの距離で、和美の胸が大きく揺れている。体は揺れていないのに、二つの膨らみだけが左右に蠢く様に揺れる。

「さあ、和美とお話しましょう」

和美の声に逆らえない。まだ揺れている膨らみから、目が離せなかった。右に左に、振り子のように大きくゆっくり揺れる巨乳が、水着に強調されてくっきりと浮かび上がっている。

それを見ていてはいけないと判りつつも、視線を他に向けることが出来ない。

「沙也香さんの体の、何処が気に入っているの」

・・・そんな・・・目の前にこんな素晴らしいモノがあるのに、他のことなんか考えられない。

「今日、デートに行くんでしょ？。しっかり思い出してね」

・・・なんで・・・うまく思い出せないんだろう・・・

「恋人の体を思い浮かべて御覧なさい」

・・・体・・・そんなことを言われても、目の前の体のことしか思い浮かべられない。

「胸の大きさとか、抱き心地とか、思い出せるでしょ」

・・・目の前に揺れる・・・大きな胸・・・

やわらかそうな胸が、ずっと揺れている。タップン、タップン。規則正しく左右に揺れている。思わず、心地よい眠りに引き込まれそうな、包容力のある胸。

「ほら、思い出して。恋人の胸、どんなだった？」

・・・胸・・・胸が・・・

霞がかかったようになっている頭を必死に使い、恋人の胸がどんなだったか、あと少しで思い出せそうになる。
胸は、・・・確か胸は・・・。

プルン

思い出した瞬間、イメージが目の前で揺れる胸に置き換わってしまう。
大きく見事に膨らんだバストが強烈な色気を放ちながら、ゆさゆさと揺れている。

「そう、あなたの恋人の胸って、大きいのね」

・・・うん・・・目の前で揺れる胸は、とっても大きい・・・

「その胸は、どんな触り心地だったのぉ？」

・・・きっと・・・この胸と・・・同じ・・・触って・・・みれば・・・

「確かめてみる？。ほらぁ、触ってみてぇ」

・・・恋人の胸・・・大きい・・・これが、僕の恋人の・・・胸・・・

和美の胸へ伸ばそうとした少年の手は、何かに張り付いていて動かせなかった。

「もっと、見たいのぉ？」

由香の甘ったるい声が少年を覆う。
そうだった。肩紐を持ったままの少年の手が、由香を裸に剥きかけている。

「由香を裸にしたいのぉ？」

和美とは違う挑発的な塊が水着から上半分、姿を覗かせている。見事な球面を、申し訳程度に覆った水着がかえって余計に悩ましい。思わず揉みしだきたくなるような魅惑の球体が顕わになっていた。

・・・手を・・・動かせば・・・もっと・・・

「ぁぁん。もぅ。ぁっ、そこ、ぁ、ぁぁっ」

同意とも取れる由香の嬌声に合わせて手を動かすにつれ、どんどん水着がめくれる。

「でも、ここじゃぁ、駄目ぇ」

あと一息で、球面全部が顕わになる・・・手前で、由香に手を押さえられてしまった。

「ふふ。ねぇ、こんな胸だったぁ？」

落ちかける水着を、腕で押さえただけの無理なポーズ。それにもかかわらず、由香は少年に胸をしっかりと見せ付ける。

「恋人の胸、ちゃんと思い出したぁ？」

これが、恋人の胸。
何かが違う、いや何か間違っている気がするのに、ちゃんと考えられない。
頭の中は、既に由香の胸と和美の胸で埋め尽くされていた。

「思い出せるまで、いっぱい手伝ってあげるねぇ」

少年の手を握り締めるながら、こんどは和美が笑いかける。
和美にまで手伝ってもらえるれば、きっとちゃんと思い出せるに違いない。

（くにゅっ）

和美の指が、一本ずつ少年の指に絡みつき、巻きつくように蠕動する。

「彼女の指って、どんな感じだったぁ？」

・・・気・・・気持ちいい・・・

「ほら、こんな感じだったんじゃない」

・・・そう・・・イイ・・・きっとこんな感じだった。
でも、思い出している筈なのに、何か喪失感があるのは何故なんだろう。
何か、とても大事なものが無くなって行くような気がする。

「指、ずっとこうしていたいでしょぉ」

・・・指・・・イイ・・・

「どう？彼女の体、段々思い出してきたでしょ」
「気持ちいいんだよねぇ」

まだそんな事はしてもないのに、恋人としていた事として、脳に”実体験”が入ってくる。
体から伝えられる甘美な愛撫がますます少年を興奮させ、思い出そうとする恋人との過去の記憶を上書きしてゆく。

少年の右腕には由香が、左腕には和美が、それぞれ腕を絡めて少年を逃がさないようにしながら、責め立てる。
食虫花のように吸引力のある色気を放つ彼女たちの躯から離れられない。ゼロ距離での強烈な誘惑。
花に捕らえられた少年の耳元に、由香と和美が囁きかける。

本当に、思い出しているのだろうか。
由香と和美を見れば見るほど、その姿が頭に焼き付けられてしまう。
それと同時に、頭の中にある何かが消えていっているのではないか。

思い出そうとしているのに、強烈な快感がそれを白く塗りつぶしてしまう。
塗りつぶされたところに、由香と和美の逆らいがたい媚態が強制的に焼き付けられる。
まるで何かを書き換えられているような気がする

でも、彼女たちの輝く体からは、目を逸らす事が出来ない。

「フフ」
「ねぇ」

４つの妖しい目が少年を絡め取る。何か考えていたことを、彼女たちの目に吸い取られてゆく。

「何か考えようとしても無駄よ」
「それにもう他の事なんか、考えたくも無いでしょぉ」

「和美の体に触ったら、もうどっぷり溺れるしかないのよ」
「由香の躰を味わったら、他のことは考えられ無くなっちゃうんだよぉ」

薄い水着にくっきり浮き出た四つの美乳。その軟塊が、少年を誘うように揺れる。

「恋人のこと、ちゃんと考えていてね。覚えているイメージを、隠さずに全部教えてね」
「そうよぉ。名前も、姿も、感触も、そのときの状況もよぉ。それを全部、書き換えてあげるんだからぁ」

良く聞き取れなかった。思い出を全部、どうしてくれるというのだろうか。
思い出そうと努力はしているつもりだった。
でも、恋人のことを考えさせられる度に、和美や由香の肢体が脳裏を埋め尽くしてしまう。

「フフ。大丈夫よ。これから本当の恋人の姿を、たっぷり思い出させてあげる」
「いいよー。体でいっぱぁい教えてあげるねぇ」

水着の中身が、まだ揺れている・・・。

「まず、何から思い出したいの？」
「何でもいいのよ。嬉しかったこととかぁ、気持ち良かったこととか！」

（何でも・・・思い・・・出させて・・・くれる・・・それも・・・何でも・・・）

「指の続きでも良いのよ」
「それとも、背中が弱いのかしらぁ」

何でもといわれても、すぐには選べない。

「されたい事を、してあげる」
「それとも、無理矢理にされちゃうのが好きなのかしら」

胸を突き出すようにして畳み掛ける和美の体と、返事を待ち受ける由香の体から、何故か目が離せない。

「正直に言ってね」
「素直に言えばいいのよぉ」

何故か、答えを言ってはいけないという気がする。でも、考え込んでいる猶予は無かった。

「こんな指使いかなぁ」

少年が動きを止めている間に、由香は透き通るような長い指を優雅に泳がせる。そして自分の指に少年の視線が、すっかり絡めとられているの確かめると、腕の中でクルッと回って振り向いた。

「ほらぁ、よく見てぇ」

由香の指が和美の指と絡み合いながら、少年の指に触れる。軽く触れただけでもそのしなやかさが分るのに、そのまま少年の指に絡みつくように握り締めてきた。指の一本一本が、由香の指に巻きつかれる。

「どぉ、こんな感じかなぁ？」
「それとも、こんな感じかしら」

指の坩堝、とでも言うのだろうか。１０本の指の沼に、少年の指が飲み込まれてゆく。
倍以上の指先が巧みにくねって少年の手を絡める。
しなやかな蛇に巻きつかれるような妖しい感覚が腕を這い上がる。

『ひっ』

ハンカチのおかげで、悲鳴は漏れない。
腕を這い上がっているのは、和美の指だった。そのまま、少年の背中へと指先が進んでゆく。

ツー、ツツー

背中に廻された和美の指先は、少年を背後から絶妙のタッチで撫で責める。
まるで和美の指先から背筋に電流が流れているみたいだ。
放電のような刺激に、ピクピクと筋肉が勝手に痙攣する。
でも、両手を由香に握り締められているので、和美の手を止められない。

「まだ恋人握り、してなかったのかなぁ？」
「背中を撫でてもらうときは、こんな感じでしょ？」

・・・まだ知らない感覚・・・

「ただ握っているだけじゃ、無いんだよぉ」
「撫で方ひとつで、こんなに感じちゃうでしょ」

指が、由香の指が蠢く。単に握り合わせているだけなのに、どうして。
触れるか触れないかのような由香の指へのタッチと、体をまさぐられるような和美の愛撫が背中を這い回る。

・・・気持ち・・・いい・・・どんどん体に・・・教え込まれてしまう・・・

「腕はどうだったぁ？」

由香が、腕を持ち上げ気味に見せてくる。

「ほっそりしてるの？それとも、こんな感じかなぁ」

引き締まっているけれど、たっぷり脂の乗った由香の腕が腕を交差させるようにして二の腕を見せ付ける。水着の肩紐までくっきりと輝く素肌にますます目を奪われる。

「それでぇ、胸はぁ、こーんな風？」

ただでさえ挑発的な胸を腕ではさむようにすると、ますます破壊力が増す。しかも、首をかしげるように見上げながらそんな仕草をされると、思わず抱きしめてしまう。

「触りたいのぉ？」

幸いにも、まだ由香の指に捕らえられていた。でも、由香の聞き方はまるで触ってもいいかのようだ。

「どんな胸に、触りたいのぉ？」

・・・そんなの・・・決まっているじゃないか・・・

本話短編について、是非下記アンケートに御協力ください。

質問	選択肢
問１：少年が思い出させて欲しく思う、恋人との”経験”は	すらりとした腕が一匹の蛇のように少年の分身に絡みつき撫で回す指の感触　彼女の体とは別個の生き物のように、少年を搾精しようとする唇の感触　少年の背中を這う二つの柔らかな肉塊の感触　キスだけで逝かされてしまったときの、濃厚な彼女の舌使い　柔らかな乳房を、こねくり回したときの感触　お互いに体を抱きしめ合ったときの感触　別にどうでも良い　該当無し
問２：少年の恋人に関する記憶は、どの程度まで書き換えられてしまいましたか	判らない　全く変化しない　まだ少しの部分だが、もう回復出来ない書き換えが行われてしまった　もはや完全に和美と由香に置き換わってしまっている　これから、もっと濃厚な書き換えが行われる　どうでもよい
問３：少年がデートに行くのは	記憶を書き換えられていても、なんとか沙也香と　和美及び由香の二人と　もう、和美のことしか考えられない　もう、由香のことしか考えられない　何故か三人の少女と　どうでもよい
問４：（参考までですが）この後	和美　由香　和美＆由香　沙也香　更衣室内の女の子達多数　別に誰でも良い
問５：問４の人に	更衣室から連れ出　胸に触　抱き　素股　キス　フェラ　パイズリ　手コキ　該当無し　別に方法は何でも良い
問６：問５の行為を	される　する　どうでも良い

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管理人：鷹巣椎茸