初版:2007/01/11
改定:2007/01/11
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小説
- 女子更衣室内誘惑責め
女子更衣室内誘惑責め・その3
少女の蠱惑的な躯が、透明化した少年を誘惑する
ver 01.00
「これ、何かしらー」
「綺麗ねー」
見、見ないで。
「ほら、水滴が浮いてるわよ」
「そうねぇ」
そんな大声で言わないで。
「あ!、水滴が段々大きくなってきた」
「葉っぱに乗っている朝露みたいねぇ」
更衣室内の女の子全員から見られている気がする。
「どんどん大きくなるわ!!」
「あらあらぁ」
由香と知らない少女二人の興味津々な視線に、少年は釘付けにされていた。
(足が・・・動かない)
(蛇に睨まれた蛙って、きっとこんな状態なんだ)
「垂れちゃったわね」
「糸、引いてるねぇ」
「透明なのに、ドロッとしているのね」
「もうヌルヌルって感じねぇ」
美女二人にの言葉責めを受け続けた分身は、少年の言うことをきかない。身を隠すどころか、先端が描く弧がどんどん大きくなる。
「ウフフフ。上下にピクピク動いているわよ」
「ふふっ。綺麗な鈴口でしょ」
我慢汁が、どんどん流れ出すのを止められない。何しろ二人が、妖艶な顔を分身の鼻先に近づけ、息を吹き掛ける様にしてジッと観察しているので、ますます興奮してしまう。
「それにしても、気付かれないとでも思ったのかしら」
「何で見つかったのか、まだちゃんと判ってないんじゃないかしら」
「こんなにエッチな匂いさせているのにねえ」
「部屋に入った途端、すぐ判ったわよぉ」
(だから部屋に入ってきてすぐ、こっちを・・・)
「これから、どうするのかしら」
「良い子にしていれば、助けてあげるわよぉ」
淫蕩な表情を浮かべながら由香が聞いてくる。この淫らな表情。絶対普通の方法じゃない。他の手を考えなくては。
「あらぁ、由香が折角そう言っているのに」
「本当に、いいのかしらぁ?」
由香がちらっと背後を振り返る。更衣室内の大勢の女子が少年の方を見ていた!
ズキッ
物凄い圧力が分身にかっかった。目が、目線が、大勢の少女達の好奇の瞳が、分身に注がれている気がする。
ビクッン
先端が、存在を誇示する様に大きく反り返った。ただ透明なので、先端の滴だけが振り子の様に宙で揺れているのが見える。
「注目されてるわねぇ。私達が頭をどけたら、・・・」
「・・・みんなに、見えちゃうんじゃなぁい?」
二人が大きな声を出すから、ますます視線が少年のいる方向に集まってくる。
「いいのかな?」
「見られたいのよねぇ」
今では滴どころか床にむかって、一本の糸が垂れ下がるように揺れている。きらきらと輝く透明な糸。
「不思議に思って、絶対触っちゃうよね」
「そうすると、ネットリとしているのが判っちゃうわよぉ」
「なんでそんなものがあるのかなぁ」
「どこから出ているのか、確かめたくなっちゃうわよねぇ」
「見つかっちゃうわよ」
「それとも、あそこをみんなに触られたいのぉ」
(半裸のみんなに、あそこを撫で回される?)
「さあ、お返事は?」
「ねぇ、どうなのぉ?」
視線どころか、本当に人が集まってきた。
ぴとっ
口に由香の手が当てられる。しゃべらせないつもりか。
「駄目よ。口を開けちゃ」
「歯とか、舌が見えちゃうわよぉ」
(ああ、そうだった。声を出したら見られてしまうんだった)
「代わりに、体に触りなさいね」
「”はい”なら一回、”いいえ”なら二回よぉ」
本話短編について、是非下記アンケートに御協力ください。
質問
選択肢
問1:少年の返事は
1回。(由香に返事)
2回。(由香に返事)
1回。(もう一人の方に返事)
2回。(もう一人の方に返事)
触った途端、ムラムラしてし我慢出来なくなる
触ろうとすると、身をかわされる
ご協力有難うございました。回答締切2006/11/12
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管理人:鷹巣 椎茸