初版:2007/07/24
改定:2007/08/06
MEGAZONE WORLD - 小説 - ロッカー密着誘惑責め

ロッカー密着誘惑責め その5 sample2


密着してくる由香。少年は、淫らな躯から逃がれられない。




///// 以下 その5試作版2です /////

ver 01.03


「あら、どうしたの」

あわてて身を捻るようにして由香の目から隠したが、見られてしまったに違いない。 先に教室へ戻っていったんじゃ無かったのか!

「フフ、言ってごらんなさいよ。何・を・していたの」

背筋をゾクリとさせる淫靡な声と共に、由香が近づいてくる。 残り香や、俺の身体に残された感触から、必死に思い返していた由香の身体。 本物の生身は、今まで思い浮かべていた由香よりも遙かに妖艶だった。

「隠しても無駄よ、ほら」

甘い香りとともに、抱きつくようにして近づいてくる由香の姿に、蛇を前にした蛙のように身動き一つ出来なかった。 見られないように腰の後ろへ隠していた俺の右腕が掴むや、高々と目の前にかざしてくる。

「なあに、これ」

言い逃れようのない証拠、ヌルヌルと透明な輝きを発するローションにまみれた5本の指。

「これで何をしていたの」

ちょっと撫でただけでも、魔法の指と化したように気持ち良かった。 その指に、由香の細い5本指が搦められる。1本1本、ネットリと搦めながら手を握りしめられた。

「気持ち良かったんでしょう?」

顔を覗き込むようにして問いかけてくる由香の瞳から、目を逸らせなかった。

「ほら、気持ちいいんだ」

ヌチャヌチャと、ローションを塗り広げるようにして握りしめた手が動かされる。 右手の指5本全てが、しなやかな由香の指に扱き立てられた。 右手から流れ込むぞわぞわとした快感に、また腰が砕けそうになった。

「大丈夫?」

吐息が顔にかかっただけでも、痺れるような快感が身体に走る。 思わず崩れ落ちそうになった俺の腰に、由香の右腕が廻された。 ピッタリ巻き付けられたその腕に、由香から逃れることが出来なくなった。 再び密着した彼女の体。 更にその身体から放たれる甘い芳香が、完全に俺を包み込む。

「顔が赤いわよ」

絶え間なく、リズミカルに揉みたてられる右手。 まるで右手が、もう一つの敏感な性器になったかのようだ。 その右手を由香の指が、ローションのヌルヌルした潤滑と、離れようとしてもクチャッと吸いつくような吸引力で責め立てる。 分身にもこんな事をされたら!そう思っただけで腰から力が抜けて、満足に立っていることさえ出来ない。 床に崩れ込ちそうな俺の身体を、かろうじて由香の腕が支えている。

「口もきけなくなっちゃったのね」

綺麗な瞳に俺を捕らえたまま、由香の濡れ輝く唇が妖しく迫ってくる。 キスが出来そうな距離での囁きの前に、もう何も考えられなかった。 全身の力が抜けて弛緩しきった俺に対しても、由香は責め手を緩めようとしなかった。 そう、ローションで敏感になった右手の指を、ヌチュヌチュ音を立ててヌルヌル執拗に撫で回している。 俺の手に取り憑いたように、由香の指は一瞬も離れない。

「フフ、由香にどうして欲しい?」

///// 以上 その5試作版2でした /////

※ リリース&キャッチにした意味があまり無いような気もするので、書き直すかもしれません。

本話について、下記アンケートに御協力ください。※結果は、必ずしも本短編に反映されるわけではありません。

質問 選択肢
問2:
誘惑感
 かなり良い
 良好
 まあまあ
 いまひとつ
 ちっとも無い
 その他
 どうでもよい
問3:少年の回答  我慢:漏れそうになる喘ぎ声を抑える
 鳴く:指ではなく、アソコを扱いて欲しい
 鳴く:ロッカーで続きをして欲しい
 鳴く:服を脱いで欲しい
 番外:教室に戻りたい
 その他
 どうでもよい

 ※別sample有


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管理人:鷹巣 椎茸