初版:2007/11/11
改定:2007/11/15
MEGAZONE WORLD - 小説 - セクサロイド誘惑責め

セクサロイド誘惑責め その2


アダルトショップの妖艶な女店員が、少年の理性を狂わせます


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「次は、これなんか如何ですか?」

女店員は少年の背後にピッタリと密着すると、首筋に息を吹きかけるようにして、妖しく尋ねてくる。

「ええと・・・」
「気に入らないんですか?」

背中に感じるこの感触が悩ましい。
でも、感じ取らなければならなかった。

「い、入ります」
「では、取ってあげますね」

良かった。 サインを間違えたり、腕に抱えた商品を落としたりしたら終わりだった。
幸いにも、彼女が胸で伝えてくるサインを間違えていなかった。
機嫌の良い声と共に女店員の腕が横から棚に伸びる。
また、見る事が出来た。
商品を取って貰う度に、開いた襟元から見事な球体が見え隠れするのだ。
レジで普通に応対する分には気付かないかもしれない。
しかしこの制服は、大きく身動きすればするほど、服の中が覗き込めるように作られていた。
身体を男に見せつけるための制服。
蠱惑的な肉体を存分に活用するための道具だ。
判っていても、もう目が離せない。

「他にも、こんなのはどうですか?」

背後に戻った女店員は、巧みに身体を押しつけてくる。
必然的に見せつけられたばかりの球体が、少年の背中へ再び張り付く。
背中に吸いつくように接触する胸は、巨乳の蠢きを少年の身体に直接伝えてくる。
そのあまりの悩ましさに、さっきから妖艶な女店員以外の事を考えられない。
でもサインを間違えない為には、一瞬でも意識を逸らすわけにはいかなかった。





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管理人:鷹巣 椎茸