初版:2007/11/19
改定:2007/12/08
MEGAZONE WORLD
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小説
- セクサロイド誘惑責め
セクサロイド誘惑責め その3
アダルトショップの妖艶な女店員が、少年の理性を狂わせます
ver 00.03
背中に押し当てられている女店員の右胸の動きが、さっきとはチョット違う気がする。
多分、これを選んでは駄目なんだ。
「じゃあ、どれがイイの?」
背後の女店員の吐息が、俺の耳に優しく吹きかけられた。
まるで誘っているような、甘い声。
女店員は、俺の返事を待っていた。
「こういうのは、考えては駄目よ」
・・・・・・考えちゃ、駄目なんだ・・・・・・
「身体で感じたままに、選ぶのよ」
・・・・・・感じたままに・・・・・・
「ほら、どれ?」
「隣の、それを」
ピンと来る絵。これに決めた。
パッケージ側面に、オナホールの断面図がある箱。
無数の襞々がペニ○に巻きついている姿が、大きく描かれているヤツだ。
「隣? 隣だけじゃ、わからないわよ」
とっても近い距離での囁き。
女店員の唇が、今にも耳に触れそうだった。
「字、読めるんでしょ?」
身をくねらせるようにしながら、彼女は身体を巧妙に押し付けてくる。
しかし誘惑的な仕草とは裏腹に、口調は挑発的だった。
・・・
・・・・・・・・・
………こんな卑猥な商品名を……読むの……か?………
「どうしたの。読みたくないのかな?。それとも、もう買うのを止める?」
ちょっとかすれた、色っぽい声。
耳元での囁きに、体がゾクゾクした。
「ほら、読んで」
あまりの興奮に喉が乾ききって、嗄れた声しか出なかった。
とても自分の声とは思えない。
「随分小さな声ねぇ。全然聞こえないわよ?」
隣に居るのに、聞こえ無い筈は無い。
「もっと大きな声で、ハッキリ言うのよ」
俺の肩に細い顎を乗せるようにして、女店員が囁いてきた。
しかも、彼女は単に囁きかけてくるだけではなかった。
ムッチリとした身体を押し付けたかと思うとすぐに身を離し、量感を誇る肉体を巧みに接触させてくる。
ゴージャスな女体が傍に寄り添っているようでありながら、ちょっと物足りない密着感。
このまま言わなければ、今にも離れていってしまいそうだ。
そんな絶妙な接触感を維持しながら、女店員が囁き続ける。
「ほら、どれ?」
……これを……大声で……
「そうよ。さあ、教えて」
……選択の余地は無かった。
「ま、真奈美のキツキツ○○○○12歳」
静かな店内に、あからさまな商品名を読み上げる、自分の声だけが響き渡る。
「あははははははははっ・・・」
声が出なくなるほど、女店員が笑い転げていた。
「本当に大声で言っちゃうなんて、恥ずかしくないの?」
……そんな……読めって言ったくせに……
「それとも、こういう目に遭わされるのが、好きなのかしら?」
違う。
「本当?嫌がるふりをして、本当はもっとこうして欲しいんじゃない?」
彼女の腕が、俺をかき抱くように背後から伸びてくる。
両側から廻された腕は、そのままゆるゆると、胸板の上を這い廻り始めた。
激しく鼓動する心臓を、女店員が包みこむように撫でてくる。
「ほら、君の心臓、こんなにドキドキしてるじゃない」
だから、違うって。
これは、女店員の妖しい愛撫によるものだ。
決して、恥ずかしい目に遭わされたい訳じゃ無い。
「フフ。本当?かしら」
後ろから抱きしめながら、女店員が囁いてきた。
「白状するまで、逃がさないわよ」
その言葉と共に、ムッチリとした女体が張り付くようにして、背後からしなだれかかってきた。
身体を前に逃がそうとしても、俺の胸に張り付いた女店員の手が、更に濃厚な愛撫を施してくるだけだった。
いつの間にか、籠の中の鳥のように、この魅惑的なボディの枷に閉じ込めるられていた。
「さあ、続きを読んで」
円を描くように両手で少年の胸板を撫で回しながら、女店員は続きを促してくる。
喘ぐように耳元で囁く彼女の唇、背中に押し付けられた蠱惑的な肉体。
「逃げられるとでも思っているの?」
身体の自由を奪うようにしながら、彼女は悩ましい刺激を与え続けてくる。
「ほら、続けなさいよ」
・・・こんな事、ある筈が無い。
絶対、何かおかしい。
だがそんな疑問も、押しつけられた女体が妖しく蠢き始めるにつれ、霧散してしまった。
「ズルしちゃダメよ」
考えていたのは、そんなコトじゃ無い。
「じゃあ、何を考えていたの? 何かイケナイコトを考えていたんでしょ」
タップリとした乳房が、捏ねるように背中へ押しつけられる。
イケナイコトって、こんな気分の事?
……違う……考えていたのは……
「余計なことは考えちゃ駄目」
彼女が身体を微妙に揺らす毎に、瑞々しい弾力がムッチリとした肉体の魅力を伝えてくる。
張りのある弾力を備えながらも吸い付くような柔らかさを併せ持つ、男を虜にする為の身体。
キメ細やかな肌の下に秘められた妖艶な肉体に、僅かに残っていた理性も融かされてしまう。
「ほら、ちゃんと集中して」
そうだ。何か他の事なんか考えていてはダメなんだ。
「商品名だけじゃ判らないじゃない」
もう、言われた事以外は何も考えられない。
確かにそうだ。似たような名前が沢山あるから、ちゃんと説明文も読まなくちゃ。
女店員の言うとおりに、官能的な言葉が並ぶ文章を読み始めた。
「そう。その調子よ。フフ」
促すような彼女の笑みに励まされ、ドギツイ言葉が並ぶ紹介文をきちんと声に出して読み続けた。
異変が起きたのは、ちょうどホールの内部構造を説明している箇所に差し掛かった時だった。
「あら?駄目よ。途中で読むのを止めたりしちゃ」
だって。
女店員の手が。
「なあに?」
背後から廻された彼女の手、その動きが問題だった。
パンツの上から、勃起した分身を撫でてくる。
反射的に体を引こうとしても、後ろの彼女が腰をガッチリ密着させているのが判っただけだった。
「手がどうかしたの?」
腕一杯に抱え込んだ箱の陰になって見えないけれども、女店員の腕が俺の腰に巻き付いているのは疑う余地もない。
「あの・・・当たって・・・」
「そう?。何がどんな風に当たっているの」
そんな事、言えるわけが無かった。
だって、今まで胸を撫でていた彼女の手がそんなところを・・・。
「ねえ、私に何をされているの?」
悪戯っぽい笑み。
確信犯だった。
アンケートです。少年はどんな回答を返すでしょうか?
質問
選択肢
問5:
少年は
恥ずかしくて、何も言えない
言うと、もっと凄いことをされそうなので、何も言わない。
言わないでいれば、もっと凄いことをしてくれるに違いない。
もっとして欲しいので、女店員にされていることを率直に告げる
止めて欲しいので、されていることをキッパリ告げる
その他
未選択
問6:
女店員のセリフ、「ねえ、私に何をされているの?」
非常に好き
良い
どうでもよい
あまり意味が無い
つまらない。
その他
未選択
# 次話は作成中です。
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管理人:鷹巣 椎茸