初版:2007/01/22
改定:2007/07/11
MEGAZONE WORLD - 小説 - ロッカー密着誘惑責め

ロッカー密着誘惑責め その3(BAD END 1)


密着してくる由香。少年は、淫らな躯から逃がれられない。


ver 01.02

「このままで良いなんて。ウフフッ。困ったご主人様ねぇ」

言葉と共に、誇示するようにその躯を押しつけてくる

「でも、いいですよ。由香に喘がされたいんですね。それも、ずっと」

圧倒的な存在感。ズッシリとした量感。蠱惑的な香り。妖艶な言葉。全てが少年を包み込む。

「さあご主人様、私の躯をタップリ味わってぇ」

全身を由香に絡め取られた上でそんな風に耳元へ囁かれると、意識が飛びそうになる。

(・・・もう・・・駄目・・気持ち良過ぎる・・・)

「ひょっとして初めてなんですかぁ、ご主人様ぁ。それじゃぁ、もっと気持ちよくしてあげるとどうなっちゃうのかしらぁ」
「ひっ・・・ひゃ・・・ひゃぁ・・・ぁぁ・・・」
「ほらぁ。とっても、気持ち良いんでしょぉ」
「やっ・・・や・・・めぇ・・・」

意識を香りで絡め取って、魅惑的な身体で心までたぐり寄せる。 ロッカーの中で、由香の身体に雁字搦めにされてしまう。

「止めて良いんですかぁ、ご主人様ぁ」

ピタリと由香の動きが止まった。

「本当は、もっともっと激しくして欲しいんじゃないんですかぁ」

妖しいセリフと共に、少年の股間に当てられた由香の腿が小刻みに動かされる。

(・・・うううっ・・・)

「止めてって言うのは、本当はもっともっと凄いことをして欲しいって事なんですよね」

ムッチリとした由香の脚が、執拗に股間を押し上げてくる。

「お返事はどうしたんですかぁ、ご主人様ぁ」

甘く囁くようにしながらも、腿で繰り返しマッサージを施す。

(ああああああ)

まるで愛撫のような腿の動きに、もう呻くことしかできない。

「これからは、ご主人様が止めてっておっしゃられても、もっともっと凄い事をして欲しいって事にしますね」

パチ

腿だけでどうやったのか、ファスナーが緩められた。

チーーーーーーーーーーーー

それだけで、ファスナーは弾け飛ぶように全開になる。
ファスナーに掛かっていた圧力が一気に解放された。

「ご主人様が、こんなにヌルヌルになってる」

更にグリグリと腿を蠢かし、巧みに分身を下着から解き放してしまう。

「ふふ。ご主人様が飛び出てきたぁ」

バチンと飛び出した分身に、ムッチリ密着する由香の太腿。

「次はどうして欲しいですか、ご主人様ぁ」

判ってるくせに。

「手も足も出ないこの状況で、どうして欲しいんですかご主人様ぁ。言わないと、何にもしてあげませんよー」

由香が自分からは何もしなくても、媚薬のような身体がこれ以上ないほど密着していて、足の間にはムッチリとした腿が入り込んでいる。

「気持ち良くないんですか、ご主人様ぁ」

むちゅっ

腿に!腿の中に!!

初めてのダイレクトな接触。まるで体内に挿入したかのような凄まじい感覚が分身を襲う。

「そんなにしがみついてくるなんて。フフちょっと刺激が強かったかしら」

よりピッタリと巻き付いてくる由香の太腿。その柔らかな媚肉の中に、分身がすっかり埋もれている!!!

「ご主人様ぁ、我慢汁で由香の太腿がベタベタします」

ぬちゅっ

「ほら、こんななに」

極上の太腿が、くにゅっ、くにゅっと我慢汁を塗りつけるようにしながら分身を扱き出す。

「どうですか、ご主人様ぁ。由香の太腿。気持ちいいですか」

凄い。凄いよぉ。気持ち・・・いい!!!!!!!!!!!!!!!!

「ご主人様ぁ、今日は誰とデートに行くんですかぁ」

恋人の沙也香の事を口にしたら、一体どうされてしまうのだろうか。

「あれぇ、言いたくないんですか。じゃぁ、由香も止めちゃおうかなぁ」

太腿を接触させたまま、一切の動きを本当に止めてしまう。

(止めないでぇぇぇぇ)

ほんの僅か1ミリでも動かす事が出来れば、我慢汁でヌルヌルになった由香の太腿が優しく分身を撫で上げてくれる。 それを身体が知ってしまったら。 いくら頭で止めようとしても、腰は勝手に動いてしまう。

「ふふ。もう、我慢出来なくなってるんですよね」

もどかしい。

「ご主人様は何にもする必要が無いんですよ。由香が全部してあげますから」

腰を、満足に動かせない。

「だからここでは、ご主人様だけでは何にも出来ないんですよぉ」

身体を強く押し当てて、お互いの身体がたわむ分だけ生じる僅かな摩擦感。 由香の太腿がなければ、単に肉体の押し付け合いしか出来ない。

「今のご主人様には、由香のこれが必要なんですよね」

接触していた太腿が微妙に動き出す。

「ふふっ。ご主人様ったら、とっても気持ちよさそう」

抵抗するすべを奪われて、ロッカーの中で身動きできない。 五感に感じるのは、ただ由香の身体のみ。 それが、ここでの全て。

「もっと激しく動かして欲しいんでしょ」

(もっと、もっと)

より一層の快感を求め、動かせない身体を必死に由香に擦りつけてしまう。

「フフ。そんなにぃ、逝きたいのぉ?」

(・・・逝きたい・・・)

「それなのに、デートに行くなんて。由香には仕えて欲しくないんですか、ご主人様ぁ」

徐々に動きを早めていた由香の太腿が、質問と共に再びスッと離れてゆく。

(・・・お・・・お願い・・・また・・・続けて・・・)

「ご主人様は、誰とずっと一緒に居たいんですか」
「由ふぁあっ!?」

首筋に何を!?

「ご主人様ぁ、さあ、言ってください」
「だから、由ひっ!!」

喋ろうとする瞬間に、電撃のようなキスが首筋に走る。 しかし、首筋に埋められた由香の頭から逃れることは出来ない。

「どうしたんですか、ご主人様ぁ。気持ちよくなりたくないんですかぁ」

喋ろうとするとする度に由香のキスに言葉を奪われる。

「ご主人様は、ずっとこんな生殺しみたいな状態がお好きなんですか」

言わさせないくせに。

「同時に、こんなことして欲しくないですか」

!!!

首筋へのキスと、太腿での愛撫。2箇所同時責めは強烈だった。

「そろそろ言いたくなったんじゃないですか、ご主人様は」
「言ふぁぁあっ!!」

しかし、キスも太腿も直ぐにスッと離れていってしまう。 でも、注ぎ込まれた官能の炎は身体から抜けてゆかない。 密着する由香の蠱惑的な肉体が、火照った体全身をやわやわと包みこんでくるから。

「我慢強いんですね。ご主人様は」
「だかぁっ由ふぁぃっふぉっぁあああ!!」

もう・・・もうこんなのは・・・耐えられない・・・

「全然判りませんわ。ご主人様?」

甘美な由香の肉体が蠢く度に、まるで身体の奥に次々火を点けられたように切なくなる。 それなのに、ほんの一瞬の快感しか与えてくれない由香の身体。

「そんなに喘いじゃって。そろそろ楽になりたくは無いんですか」

一瞬ではあっても、全身が痙攣するほどの快感。由香の責めが止められても、呼吸が直ぐには戻らない。

「はぁはぁはぁはぁ・・・・・・・・・・はぁはぁ・・・・・・・・・・はぁ・・・・・・・・・・は・・・・・・・・・・お」
ムチュッ

「はヒッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

僅かでも喋れそうになると、絶妙なタイミングで由香に悪戯されてしまう。

「体中がビクビクしちゃってるのに。でも、由香の身体に挟まれて身動き一つ出来ないでしょ。ふふ」

ロッカーと顎が織りなす僅かな空間。そこにピッタリ由香の頭が入り込んでいるので、手も足も出ない。 全身に由香を感じさせられながら、ただ快感に呻くことしかできなかった。

「気持ちいいですかぁ?でも、もっとして欲しいんじゃ無いんですか」

そういいつつも、決して返事をさせない。

「もっともっと焦らされたいんですね」

(違う違う違う違う)

「何かおっしゃりたいことがあるのでしたら、ちゃんとお口で仰って下さいご主人様」

いくら首を振ったところで、由香に理解できないふりをされてしまう。

「どうしたんですかご主人様。身体が、痙攣しているみたいにブルブルが止まりませんよ?」
「ひゃふぇ、ひゃめふぇ。ふぉうふぁえふぁふぇふぁふぃ」

「ご主人様ったら、涎まで垂らしちゃって。ふふ、あまりに気持ち良くって、もう言葉も喋れなくなってるんじゃないですか」

どんなに懇願しようとしても、あまりの快楽に身体の自由を奪われてしまう。

「ほら、逝きたいんでしょ」
「ふぉーふぉうふぁ・・・いふぁせふぇ!!」
「そうですか。まだ、このままがいいんですか。フフ。正直じゃないご主人様には、ずーっとこの状態を味わって頂きます」

(そんな)

「でも正直に言えたら、許してあげても良いですよ」

(そういいつつ、また喋らせないんだ)

声も出せずに由香に包まれながら身もだえているところに、うってかわった声が掛けられた。

「ご主人様、」

今までの、どことなくからかうような口調とは全く異なる、真摯な口調。 しんと静まりかえったロッカーの中に由香の言葉が染み渡る。

「由香のこと、嫌いですか」

???

今までと、全く違う殊勝な態度。

・・・・・

何も仕掛けてこずに、返事を待ってくれている。

「由香は、ずっと・・・」

由香が震えてる?

まるで、告白の返事を待つ乙女のように、由香の身体がギュッとなっている。

「好きになって貰う方法を一生懸命考えていたのに、いつのまにか他の子とデートに行くなんて」

全然、知らなかった。 素晴らしく蠱惑的な身体を持っていながら、嫌われるのが怖くて告白一つできずにいたなんて。

「昨日知ったけれど、全然諦められなかった。だから、朝から猛アタックを掛けたのに、全然なびいてくれないんだもの」

触れ合っているのは、思わず守ってあげたいと思わせる雛鳥のような身体。
そうだったんだ。

「ねえ、由香のこと好き?」

だが、もう言葉をちゃんと喋れなかった。

「ふっふい!由ふぁ好で出る由香あ逝ゆふぁ逝ふ由香行く由香逝はせて由ふぁお願ふぃ由ふぁ由香ゆふぁゆふぁゆふぁ」

もはや意志とは関係なく、身体から言葉がほとばしり出る。

「ふふ。嬉しい」

それでも、由香には通じたらしい。全身を上気させた由香の身体が、蕩けるように一層きつく絡みついてくる。

「でも、ご主人様にはちょっと刺激が強かったですか?。お心が少し壊れちゃいましたね」

でも、由香は決して返事を待っているわけではなかった。

「だから、もうちょっと壊れても良いですよね。由香、ご主人様にいっぱいご褒美あげちゃいますね」

ちゅぷっ

由香の舌が、肌に吸いついたまま、首筋を一気に舐め上げる。

「ひっ」

ヌチュッ・ヌチュヌチュッ・ヌチュヌチュヌチュッ

ヌルヌルにまみれた由香の太腿も同時に分身を激しく上下に擦り立てる。
動くことの出来ない少年に対し、自在に絡みつく見事な脚。

嬌声を辛うじて殺す少年の反応を、由香が首筋からジッと伺っているのが判る。

「とっても、気持ちいいんでしょう?」

由香の手が、少年の上半身をゆっくり這い上がり、両脇を愛撫する。 ビクンと震える身体の反応を隠すことは出来ない。

「クスッ」

ムニュン

マシュマロのようにフンワリしていて、かつムチッとした躯が押しつけられる。 同時に、スラッと長い脚も少年の足に絡みつくと、やわやわと形容しがたい動きで悩殺する。 まるで一匹の蛇が全身に絡みつくような甘美な感触が下から上まで少年を覆い尽くす。 肉体の接触だけではない、甘い香りがますます強くなって少年を蠱惑する。 暗く狭いロッカーの中で、体中に纏い付く由香だけが、五感に感じる全て。 押し返そうとすれば、余計に由香の身体の中へ取り込まれる。

巧みに寄り添ってくる、しなやかで甘い肉体。
明らかに少年を求めている媚肉の塊。
全身を蠕動させながら絡みついてくる由香。

「我慢しなくていいんですよ、ご主人様ぁ」

熱い吐息と共に、耳穴に舌が進入してきた。
甘い言葉が、まるで耳から脳を犯すように少年を追いつめた。

「フフ。逝っちゃっうんですねぇ」

ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

「そうよ・・・出して・・・いっぱい、出して・・・」

噴出に合わせて由香が腿を擦り合わせる。

あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

凄まじい放出が続く。

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もう、一生分を出してしまったような放出感。

「そんなに溜まってたんですね。でも、全然小さくなりませんよ」

あれだけ出したのに、まだ大きいままだった。

「それに、もの凄く濃いです。ほら、全然垂れてきません」

見えないけれど、判った。
由香の腿にベッタリ付着した、塊のようなそれ。

「わかるでしょ?」

腿が動いて、その塊がアソコに塗りつけられる。

「どう?我慢汁よりもっとヌルヌルしていて、滑りが違いますよね」

出したばかりで、敏感になった所にそんな事を。

「あら?出したばっかりなのに、もうこんなに元気なんですね」

全身が汗ばんでいて、由香との接触感が前とは全然違う。
なにかこう、天然のローションのような潤滑が。
服を着ているのに、前より格段にスムーズに身体が擦れ合う。

「そんなに私の体、気持ち良かったんですかぁ?」

また耳元で囁かれる。

「私の脚にくるまれるのが、気持ち良かったんですね」

脚が・・・脚が・・・前より凄い・・・

ぐちゅぐちゅ音を立てながら蠢く由香の脚。

「折角出したヌルヌル、タップリ使ってあげます」

前より気持ちいいのは、そのせいなのか。

「また逝っちゃって下さい。今度は、もう立っていられない筈ですよ」

もう足に力が入らない。 そのせいで、今の少年は由香の脚に自分から股間を擦り付けている様なものだった。 引き起こされる甘美な摩擦に少年の力はどんどん抜けてしまう。

「フフ。いいんですよぉ。崩れ落ちても。皆そうなっちゃうんですからぁ」
「もっとタップリ、私にもたれ掛かって下さい」

由香の肩にかろうじてしがみ付いている。 それでも段々と、由香の上に覆いかぶさるように体が崩れていってしまう。
顔が少女の肩にすっかり埋められる。

濃厚な彼女の香りと共に、甘美な囁きが少年を誘惑する。

「気持ちよくってぇ、意識が飛んじゃいそうですか?」
「いいわですわ。何度でも逝かせてあげます」
「どうしてこんな場所を選んだか、お判りになったでしょ」
「ここでは意識を失っても、倒れることさえ出来ないんですよ」
「だから気絶しても、由香の身体からは離れられませんよ」
「意識が戻るたびに、何度でも何度でも逝かせて差し上げます」
「ね、私のご主人様」

由香の淫らな身体が、再び少年の全身を覆い尽くした。

BAD END

本話について、是非下記アンケートに御協力ください。

質問 選択肢
問1:BAD ENDとしては  最高!!
 大好き
 良い
 普通
 あまり面白くない
 つまらない
 どうでもよい
問2:由香の告白&少年を蹂躙  最高!!
 こういうの大好き
 良い
 唐突すぎてついて行けない
 ちぐはぐしている
 告白っぽいの余計
 告白の仕方がイマイチ
 あまり面白くない
 つまらない
 どうでもよい



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管理人:鷹巣 椎茸