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IIS


Windows 2000/XP Professional 付属IISの制限について (2/2)

WebServerへの負荷テストツール。
いろいろありますが、以下のうちの「Web Application Stress ツール」を用いました。

設定

Stress level(threads)10
Stress multiplier(sockets per thread)10
Test length:00:03:00
random delay無し

※ index.htmlを取得するだけのテストです。

実行結果

IISへの最大同時接続数設定
(MaxConnections)
OK(200) Forbidden(403) N/A Socket Connects OK/sec
10 2,979 27,859 0 30,937 16.6
40 4,378 27,575 2 32,053 24.3
80 3,000 28,105 0 31,201 16.7


10より大きな値の設定は有効という結果が得られました。(但し、40にしても4倍ではなく1.47倍程度)
※ WebServer(N4L-VM DH + T2400。MEM:2GB)側のCPUは1〜7%程度の負荷状況でした。
  WebServer/Client共OSはWindowsXP Professionalを使用していますが、「不完全な送信 TCP 接続の同時試行数の制限」は発生しませんでした。
ちなみに、闇雲に値を増やしても(40を超えた場合など)効果は無いようです。

# なお、技術的な話としては上記のとおりです。しかし、技術的に出来ることと、 行って良い事はまた別です。各種ライセンス・契約に関して、きちんとご確認下さい。









2006/10/08 (c)椎茸