妖しいキスに、少年は…… |
数行のサンプルを作ってみました。
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完全に弛緩しきってしまった、俺の身体。
ただのキスなのに。
口の中で彼女の舌が蠢く度、妖しい快感が次々と咥内へ送り込まれてくる。
ヌルヌルと絡められる粘膜同士の濃厚な接触が、信じられないほどの快感を呼び覚ます。
有り得ないまでの気持ち良さ。
股間の強張りが、今にも射精が始まってしまいそうだと告げている。
「ふふ。どうしたのかしら」
解りきっていることを”姉”が、あえて言葉で確かめてくる。
でも、それに答える事は出来ない。
何故なら……。
……
甘美なキスが、未だに続いているのだ。
「如何ですか? 妹のキス」
まるで、魂を吸い出されるように濃厚な口付け。
もうキスをされてから、何分経ったのかさえ判らない。
ピンク色に染まった頭でも唯一つ判るのは、彼女の舌使いがあまりに上手すぎるという事。
///// 以上 /////
本話自体がまだ構想中の為、更新はしばらくありません。 / 目次へ戻る