内容未定ですが、少年が妖艶な女性に悩殺されます。 |
”コールガール誘惑責め”についてですが、現在設定を再検討中です。
現在の設定において、「コールガール」対「学生」では、全く勝負になりませんでした。
何しろ主人公側には、快楽に耐える理由が全く無いのです。
どうしたらより拮抗した関係に出来るか、設定を再検討しています。
そこで、主人公を 「少年」 -> 「王子」 に格上げし、舞台も「駅前」から「宮廷」にしてみました。
数行のサンプルを作ってみましたので、アンケートにご協力いただけると幸いです。
///// 以下 /////
「王子様、どうされたんですか?」
目の前の美女が、心配そうな口調で問い掛けてくる。
口ではそう言いながらも彼女の淫らな手は、王子の股間から一時も離れ無かった。
周りで踊る人々の死角を突いて行われる、巧みな愛撫。
でも、今は普通に踊らなくてはいけない。
それなのに分身を撫でさすられると、抱きかかえたパートナーの肉体を一層強烈に意識してしまう。
城内で踊った誰よりも柔らかで、すばらしい芳香を漂わせる身体だった。
「喉、渇いちゃいましたか?」
王子の首筋を、ネットリと彼女の舌が這う。
それも、顔を埋めるようにして喉仏を重点的に舐め回してくる。
「ふふっ。お口もきけ無くなっちゃいました?」
衛兵に助けを求めるわけにも逝かない状況を、最大限に利用されてしまう。
あまりの気持ち良さに思わず声を立てそうになるのを、王子は必死に我慢した。
「お水、欲しいですか?」
二人で踊っているが故に、必然的に超至近距離にある顔。
彼女は甘い吐息を、王子の唇へ浴びせるようにしながら囁いてくる。
「ほら、いかがですかぁ」
声を上げないように引き締めている王子の唇に向かって、彼女の舌がゆっくり延ばされる。
タップリと水気を帯びた、真っ赤な舌。
くねるように蠢くと、閉ざされた王子の唇をなぞり始めた。
///// 以上 /////
本話自体がまだ構想中の為、更新はしばらくありません。 / 目次へ戻る