初版:2007/09/27
改定:2007/09/27
MEGAZONE WORLD
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小説
- コールガール誘惑責め
コールガール誘惑責め・その1
妖艶なコールガールに、少年は逆らいがたい快楽の渦に漬け込まれる
ver 01.00
学校からの帰り道、改札を出て直ぐコールガールに気付いた。何しろこの人混みの中で、その空間だけは誰も近寄らない。 美貌を引き立てる、襟元のフワフワした飾り。 長身に見合った、キラキラ輝く真っ白なコート。 僅かに開かれた合わせ目からは、艶のある黒い服の様な生地が見え隠れする。 いや、あれは服ではなく、下着だけしか付けていないのかもしれない。 見えそうで見えない。 思わず近寄って確かめたくなる、絶妙の着こなしだった。 更にコートの下から伸びる健康的な美脚が、蠱惑的な躯がここにあることを、雄弁にアピールしている。 ただ奇妙なことに、彼女は何もせずに立っていた。 チラシを配ったり勧誘をするでも無く、喧噪の中、一人静かに待っている。
そのあまりに妖艶な姿を、ちょっと長く見つめ過ぎたのかもしれない。
「あら坊や、初めて?」
情熱的に濡れ輝く瞳と目が合ってしまった。 誘うような視線に、股間がムズムズする。
「興味、あるんでしょ」
男のそんな反応を知り尽くしているのか、彼女は扇情的な身体をダイナミックにくねらせる。 ムズムズどころか、鎌首が上がり始めてしまう。
「お姉さんが、イロイロ教えてあげるわよ」
プロの彼女は男の反応をハッキリ読み取れるのに違いなかった。 視線を引きつけるように唇を薄く開けると、咥内に潜む深紅の舌を見せつけてくる。 そのあまりに妖艶な仕草に、背筋が蕩けそうになった。
男を誘い込む、魔性の躯。
勘というより、本能の奥底が危険を感じた。
本短編について、是非下記アンケートに御協力ください。
質問
選択肢
問1:少年は
彼女の店に連れ込まれる
自分の下宿に連れ込んでしまう
この場で淫靡な仕込みをされる
導入部が面白くない
判らない
2007/09/30 回答締切。 多数のご回答ありがとうございました。
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管理人:鷹巣 椎茸