密着してくる由香。少年は、淫らな躯から逃がれられない。 |
///// 以下 α版 /////
由香を見続けてはいけない。
それなのに、彼女の妖艶な仕草へ目が釘付けになってしまう。
ここから逃げ出さなければならないと判っているのに、股間を撫でる由香の手から離れられない。
「でも、まだ逆らえるのね」
股間で蠢く由香の手は、絶妙なタッチで輪郭をなぞりながら淫らな快感を絶え間なく怒張に注ぎ込んでくる。
与えられた快感が次々と体の奥深くへ潜り込み、グツグツと煮えたぎる熱いマグマへ変わって行く。
全身がおかしくなりそうだった。
「あんまり我慢しない方が良いんじゃない?さっきだって、チョットでも足を動かすとローションに揉み立てられて大変だったんでしょ」
耳元にそう囁きながら、由香が背中に回り込む。
そうしつつも彼女の手は一時も怒張から離れずに、淫らな刺激を行い続ける。
「オ○ンチンがヌルヌルになっているのに、教室まで一人で歩いていけるの?」
そう言いながら、由香は俺の腕を引き寄せると、自分の肩の上に廻した。
まるで、歩けない人間に肩を貸すように。
「心配だから、一緒について行ってあげる」
甘く柔らかい身体へすがるような体勢。
思わず抱きしめてしまいそうになるのを、必死に耐えた。
「フフ。我慢しても無駄よ? 歩く毎に、オ○ンチンを舐め回されるみたいに気持ち良くなるんだから。
足を動かして服が擦れる度に、ローションがヌルヌル這い回るのが判るでしょう」
絶え間ない刺激で今にも逝きそうになるが、由香は歩調を緩めない。
「感じすぎて歩けなくなっても、由香がそのまましっかり歩かせてあげる」
単に歩かさせられるだけでも淫猥な愛撫が怒張を包みこむ。
今にも逝きそうになるのに、太腿以外では逝けなくなった身体は、どんなに感じても射精に至らない。
蓄積された快感が、出口を無くしたまま身体の中で渦を巻く。
「逝けないんでしょう?このまま歩き続けるだけで、逝かせて貰う事以外は何も考えられなくなるわよ」
歩くだけで股間に施される甘美な感触。
このとろ火であぶるような責めから、逃げ道はなかった。
ただひたすら感じさせられ続ける。
「どんなに懇願しても、教室に着くまでは絶対に逝かせない。身体をずっと生煮えのまま、悶えさせてあげるんだから」
「教室でみんなが勉強しているところへ、そんな状態のまま連れて行くの」
「そして彼女が見ている前で、由香が太腿で逝かせてあげる」
「どう?そうして欲しいんじゃない」
至近距離での淫靡な囁きが、耳を介さず直接肌から脳に伝わってきた。
///// 以上 α版 /////