宇宙人。当然その姿は人型でないかもしれない。 だから確かに服を着ていないかもしれない。 当然主食も違うかもしれない。 だからといって、服を着ているかのように裸のまま擬態したり、そんなものを食べたりするのでしょうか。 |
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いきなり教室を四つんばいで走るクラスメートの話から、疾走感を持って一気に物語が始まります。
そんなハジケた話のようでいて、主人公とヒロインの関係が前巻にましてじっくりと描かれています。 今回のメインは、一巻で大宇宙的魅力を持つと予告されていた新キャラの華さん。 でも、怖いです。 単なるコケオドシとは異なった、じんわりとした怖さが非常に丁寧に書かれています。 素晴らしい怖さです。 >「 〜 毛布を頭からかぶって震えていたのよ 〜 」 > 毛布があったらぼくだっていまかぶりたいよ。 >「 〜 息も殺して見ていたんだから」 > するんだ。息。 >「 〜 心臓が止まるかと思っちゃた」 > あるんだ心臓。 物語後半は更に怖さup!。 |
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