PC - parts - HDDエンクロージャー

各HDDの電源を物理的に制御出来て、ちゃんとした冷却ファンを備え、かつ静かで、HDDの出し入れが容易なエンクロージャーを探しています。 しかしながら現在（2007/08）のところ、SATA HDDエンクロージャーに決定打が見つかりりません。

SATA HDD エンクロージャー比較表

製品	利点	欠点	備考
	各HDD毎に独立電源スイッチ 8cm冷却ファン ファン及び温度アラーム 意外に細やかなファンコントロール（３段階？） 回転数：　HD2（中段）ON ＞ HD3（下段）ON ＞ HD1（上段）のみON ※　電源をONにしているHDDの台数ではなく、位置で決まるようです。	冷却ファンが非常に煩い HDD毎に専用トレーが必要。（皿ネジ×4）	最近のロットでは、冷却ファンの回転速度を指定できるファン回転数切替スイッチが追加されているようです。 取扱説明書 冷却性能と、HDD毎の独立電源スイッチを重視すればこれ。 5インチ×3段で4ドライブ対応のものがあります。 なお、他社より下記nakedのようにトレイ不要な仕組みを備えた同種の製品が出ており、そちらの方が （トレイが不要な分）コスト安になります。但し、惜しむらくは背面のファンが8cmではなく4cm×2でした。
Naked （九十九電気）	従来はHDD毎に用意する必要があった専用カートリッジ不要 オープンフレームなので、HDDの熱が篭らない ※ PCケースのエアフローは必要 NSSコネクタ採用	キーはHDD取り外し防止用の機能しかなく、強制電源断は出来ない	各社から同種の製品が多数出ています。 重要：耐久性が気になる方は、コネクタがNSSかどうかを確認して下さい。
	上記Nakedに似ていますが、次の特徴があります。 キーと電源が連動 冷却ファン装備	NSSとの表記は無いようです ５インチ×1ベイという制約上、冷却ファンは4cmです ※　この製品に限りませんが、4cmファンでは真夏に30度を越える室内だとHDDが冷却不足になります。 （そもそも、そんな室温になっていること自体が問題ですが）